リハビリテーション学科について・特長

学科長あいさつ

リハビリテーション学科長 浜田良機

高齢化社会に貢献する医療人への進路はいかがですか?

私は、整形外科医として、臨床の現場で50年近く仕事をしてきました。整形外科は、四肢の病気や外傷を理学療法士や作業療法士(リハビリテーションスタッフ)と共に治療を行う診療科です。この50年間の整形外科を受診する患者さんの年齢を見てみますと、大きな変化が見られます。

1970年から80年代では、平均年齢は20歳台で、術後の機能訓練が重要な患者さんは多くありませんでした。1990年から2000年にかけては、交通事故や労働災害による外傷が多く、患者さんの平均年齢は30から40歳台と多少高くなりましたが、社会復帰のために、リハビリテーションはあまり注目されていませんでした。

しかし、最近の病院を受診、入院する患者さんの平均年齢は、60歳、中には70歳以上となる病院も多く、疾患や外傷が治ったあと、一人で歩いて退院する患者さんは少なく、精神や運動機能の回復による社会復帰、さらには社会での生活支援などリハビリテーションが、患者さんの社会復帰のために極めて重要な役割を果たす時代となっています。

この医療の抱える高齢者対策の第1線で、中心的役割を果たすことが求められているのが理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリテーションスタッフです。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はこれからの医療にとって最も重要な役割を果たす医療人であり、医療界での需要はますます増大しています。東京医療学院大学は、社会に貢献できる理学療法士、作業療法士への道を進むために、リハビリテーション学科全教員が全力でサポートいたします。リハビリテーション医療の発展に貢献できる若い学生諸君の入学を待っています。

プロフィール

  • 1969年 東京慈恵会医科大学卒業後、臨床研究開始
  • 1978年 東京慈恵会医科大学 博士 甲311号
  • 1980年-82年 フロリダ大学 整形外科教室 留学
  • 1983年-1999年 山梨医科大学 整形外科 助教授
  • 1999年-2009年
    山梨医科大学(現山梨大学大学院) 整形外科(現医学工学総合研究部 整形外科学講座) 教授

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リハビリテーション学科の特長

個別に合わせた指導を実現するクラス担任制

個別に合わせた指導を実現するクラス担任制

本学リハビリテーション学科では、1年次からクラス担任制を採用。定期的に行われるホームルームで医療現場の現状を伝えています。また、担任による面談を通じ、一人ひとりの個性や目標に合わせた指導を行っています。


解剖学・生理学をしっかり学ぶカリキュラムと、充実した実習施設

解剖学・生理学をしっかり学ぶカリキュラムと、充実した実習施設

医療を学ぶ上で学生が学習に苦労し、国家試験でも差がつく科目と言われるのが解剖学と生理学です。本学では、解剖学・生理学を重視したカリキュラムを組んでおり、1~2年次に200時間を超える時間をかけて、演習を積みながら学習し、知識の定着を目指します。また学内には、リハビリテーション系大学の中では医学部にも劣らない動物実験施設も整えています。解剖学・生理学をしっかりと理解することが、実習、国家試験、そして医療現場でも困らない医療人としての基礎力を育成します。


基礎を固められる導入教育

基礎を固められる導入教育

受験生や保護者の皆様から、「医療系の勉強は大変だと聞いて心配だ」「高校で理系を学んでいないが勉強についていけるか?」という質問を多く受けます。本学では、入学後すぐに受講する「学びの技法」で、授業の受け方やレポートの書き方などの学習に必要なスキルを学び、大学で学ぶ下地を整えます。その他にも、1年前期の「自然科学概論」で物理・生物・化学の中から今後の学習に必要な内容を精選し、専門基礎科目へのスムーズな学習ができるようになっています。


カリキュラムPick UP!

ボランティア入門

ボランティア入門

1年前期に行われる「ボランティア入門」では、多摩市の高齢者施設や児童館・保育園などで地域の方々とも触れ合え、「人の役に立つ素晴らしさ」を実感することができます。幅広い年代の人と深く接することで大きく成長し、多種多様な患者さんに対応できるコミュニケーションスキルを身につけた医療人を目指します。

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