本学では、皆さんが理学療法士、作業療法士または看護師、助産師として自分にふさわしい就職が円滑に進むようお手伝いをさせていただいています。
看護学科では、看護職としての価値観の形成や役割・責任について学び、自ら生涯に亘って成長発展していけるよう、カリキュラムに「看護専門職性の発展の基盤科目」を1~4年次まで段階的に取り入れ、教育とキャリア支援両面から学生の皆さんの将来についてサポートしています。
また、キャリア支援委員会では、1~4年次まで時期に合った就職・進学に関連した情報提供や企画を行い広い視野で将来を考えていけるよう支援しています。進学についても看護師・助産師・保健師の資格を持つ経験豊かな教員のサポートを受け将来の進路について考えていくことができます。
学年 | 4月 | 10月 | 12月 | 2月 | 3月 |
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1年生 |
前期ガイダンス時
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後期ガイダンス時
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2年生 |
前期ガイダンス時
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後期ガイダンス時
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3年生 |
前期ガイダンス時
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後期ガイダンス時
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4年生 |
前期ガイダンス時
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板橋中央総合病院、慶応義塾大学病院、杏林大学医学部付属病院、国立がん研究センター中央病院、国立成育医療研究センター、国立精神・神経医療研究センター病院、国立病院機構村山医療センター、こころのホスピタル町田、国家公務員共済組合連合会 立川病院、榊原記念病院、昭和大学病院、聖路加国際病院、立川相互病院、多摩丘陵病院、調布東山病院、鶴川サナトリウム病院、東京医科大学八王子医療センター、東京慈恵会医科大学附属第三病院、東京慈恵会医科大学附属病院、東京逓信病院、東京新宿メディカルセンター、日本大学医学部附属板橋病院、日本医科大学病院多摩永山病院、日野市立病院、町田市民病院、武蔵村山病院
神奈川県立こども医療センター、川崎市立井田病院、川崎市立川崎病院、北里大学病院、国立病院機構相模原病院、相模原協同病院、新百合ヶ丘総合病院、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、日本医科大学武蔵小杉病院、平塚市民病院、横浜市立大学附属病院、横浜労災病院
千葉大学医学部附属病院(千葉県)、千葉県立循環器病センター(千葉県)、圏央所沢病院(埼玉県)、国立病院機構甲府病院(山梨県)、石垣島徳洲会病院(沖縄県)
リハビリテーション学科では3年次にキャリアガイダンスを行います。
ガイダンスでは、『就職の手引き』を学生に配布し、就職活動と直結する『選考対策講座:マナーや履歴書の書き方』を行い、就職活動に必要なスキルや社会人としてのマナーを学びます。
殆どの学生は4年次の総合臨床実習が終了後、本格的に就職活動を開始します。ガイダンスで学んだマナーを踏まえ、各自気になる施設を見学し、よければ応募となります。応募書類であるエントリーシートや履歴書の添削、また模擬面接は学生の希望に合わせ随時キャリアセンターで行っていきます。
天本病院、稲城台病院、浮間中央病院、大久野病院、吉祥寺南病院、小金井リハビリテーション病院、国立病院機構村山医療センター、苑田会リハビリテーション病院、竹川病院、多摩川病院、多摩丘陵病院、鶴川サナトリウム病院、鶴川リハビリテーション病院、東京医科歯科大学病院、南山リハビリテーション病院、日産厚生会玉川病院、練馬駅リハビリテーション病院、初台リハビリテーション病院、原宿リハビリテーション病院、府中恵仁会病院、水野記念病院、南町田病院
AOI七沢リハビリテーション病院、麻生リハビリ総合病院、イムス横浜狩場脳神経外科病院、丘整形外科病院、湘南慶育病院、湘南第一病院、新百合ヶ丘総合病院、たま日吉台病院、平成横浜病院、みどり野リハビリテーション病院、横浜鶴見リハビリテーション病院
所沢第一病院(埼玉県)、戸田中央総合病院(埼玉県)、第2北総病院(千葉県)、東京ベイ・浦安市川医療センター(千葉県)、松戸整形外科病院(千葉県)、いちはら病院(茨城県)、筑波記念病院(茨城県)、国立病院機構宇都宮病院(栃木県)、獨協医科大学日光医療センター(栃木県)、三生会病院(山梨県)
キャリアセンターは、皆さんが理学療法士、作業療法士または看護師、助産師として自分にふさわしい就職が円滑に進むようお手伝いをさせていただいています。就職支援セミナーを実施し、職業人になる意味を深めながら、履歴書の書き方や面接の練習など支援しています。皆さんが安心して、医療人として活躍できる第一歩を踏み出すことを願っています。
卒業後の進路を決めることは、人生において大きな課題です。ご自身の希望や適性に沿って、将来のキャリア形成を見据えて計画的に進路を考えましょう。
キャリアセンターでは全国から届く求人票や施設見学・インターンシップの情報、進学に関する資料が常時利用できます。学年は問いません。少しでも将来の自分を探す足がかりを掴むために、いつでも気軽に足を運んでください。
月曜~金曜 9:00~17:00 祝日を除く
平素より、本学学生の就職につきましては、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本学への求人のお申込みは、E-MAIL・郵便・FAXにて受け付けております。
本学所定の求人票を使用される場合は、下記リンクより「求人票」(EXCELファイル)をダウンロードし、必要事項を記入の上、E-MAILまたは郵送、FAXにてお申込み下さい。
また、貴施設で作成した求人票をお送りいただいてもかまいません。
お送りいただいた求人票は学内の求人票閲覧にて学生に公開させていただきます。
東京医療学院大学 キャリアセンター
〒206-0033 東京都多摩市落合4-11
TEL : 042-373-8118 FAX : 042-373-8111
E-mail :career@u-ths.ac.jp
学科ごとに国家試験対策を実施しています。
看護学科では看護師・助産師になりたいという学生の思いを叶えるため、国家試験対策に取り組んでいます。日々の学修を積み上げることで知識・技術が身につき、将来に役立つことはもちろんですが、国家試験に合格できるように2023年度からメディックメディアの看護師国家試験合格支援プログラムである「medLink看護®」を導入しました。各科目の単元が終わるごとに小テストを実施し、なぜその解答になるのかを各自で確認するなど、セルフプロデュース力を向上させ、また個々の成績を分析し学習プランを立てることができるようなシステムです。さらに学修促進に向けて、教員一人当たり3年次までは10~13名、4年次には2~4名の学生を担当し、学習や生活相談等のサポートを行うと共に、Google Classroomを活用し、国家試験の出題傾向、試験対策情報など多様な情報を発信しています。
また、1学年から国家試験問題の出題形式に慣れるとともに、知識を着実にしていくことができます。各学年のレベルにあわせ模擬試験を実施することによって、実力を確認するとともに弱点を知り、弱点克服に向けた支援を行います。さらに各学年で行った模擬試験の結果を踏まえ、教員等による補講を実施しています。
学年 | 国家試験対策 | 時期 | 内容 |
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1年次 | ガイダンス | 4月 | 国家試験に対する心構え、学修の仕方について |
小テスト | 随時 | 知識の確認 | |
模擬試験 | 1月 | 形態機能学・基礎看護学中心 | |
解説・講義 | 2月 | 模擬試験についての解説・講義 | |
2年次 | ガイダンス | 4月 | 学修方法の確認 |
小テスト | 随時 | 知識の確認 | |
模擬試験 | 1月 | 形態機能、疾病の成り立ち、回復促進について | |
解説・講義 | 2月 | 模擬試験についての解説・講義 | |
3年次 | ガイダンス | 4月 | 国試基準の説明、各授業とのつながり |
小テスト | 随時 | 知識の確認 | |
模擬試験① | 7月 | 低学年用模擬試験 | |
解説・講義 | 8月 | 模擬試験についての解説・講義 | |
模擬試験② | 2月 | 低学年用模擬試験 | |
解説・講義 | 3月 | 模擬試験についての解説・講義 | |
4年次 | ガイダンス | 4月 | 国試基準の説明、出題傾向 |
小テスト | 随時 | 知識の確認、知識定着確認 | |
模擬試験① | 4月 | 国家試験模擬試験(弱点の把握) | |
解説・講義 | 4月 | 問題の解き方・得点の低い科目について補講 | |
模擬試験② | 5月 | 国家試験模擬試験(弱点の把握) | |
模擬試験③ | 6月 | 国家試験模擬試験(弱点の把握) | |
模擬試験④ | 10月 | 国家試験模擬試験(知識の定着確認) | |
模擬試験⑤ | 12月 | 国家試験模擬試験(知識の定着確認) | |
補講(業者) | 9月~12月 | 苦手科目の補講・問題の解き方 | |
補講(教員) | 10月~12月 | 重点科目の補講 | |
個別指導 | 12月~1月 | 強化科目重点的指導 |
助産師課程選択者は3年次からの講義・演習から専任の教員が、知識・技術が確実に身につくよう個別指導を行っています。また、4年次の助産学実習では、学生2名につき1名の教員が指導を行い、3年次に学んだ知識・技術が実習で統合できるようきめ細やかな指導を行っています。助産師国家試験模擬試験の後は、教員からの解説、学生の相談に応じています。国家試験対策は下表のように実施しています。
学年 | 国家試験対策 | 時期 | 内容 |
---|---|---|---|
4年次 | ガイダンス | 4月 | 助産師国家試験基準の説明、出題傾向 |
模擬試験① | 6月 | 助産師国家試験模擬試験(弱点の把握) | |
模擬試験② | 9月 | 助産師国家試験模擬試験(弱点の把握) | |
模擬試験③ | 11月 | 助産師国家試験模擬試験(知識の定着確認) | |
補講 | 11月 | 教員による補講 | |
模擬試験④ | 12月 | 助産師国家試験模擬試験(知識の定着確認) | |
模擬試験⑤ | 1月 | 助産師国家試験模擬試験(知識の定着確認) | |
補講 | 12月~1月 | オンデマンドによる補講 | |
個別指導 | 12月~1月 | 強化科目重点的指導 |
大学の母体である常陽学園は、60年以上人材育成に努めており、平成9年に設置した理学療法学科と作業療法学科は、現存する都内の専門学校では4番目に古い歴史を持ちます。東京医療学院大学は、この伝統と実績を活かし、「仁愛・知識・技術」を持った保健医療の専門家を目指します。
解剖学、生理学、運動学は国家試験の出題割合が高く、専門科目を学習する上でも基盤となる科目です。リハビリテーション学科では2年次の3月に外部業者の模試を用い、この3科目の学修成果の確認、再学習の促しを行っています。3年次の3月に再び3科目の模試を実施し、1年間の成果を確認します。4年次には複数業者の模試を10回程度行い、学習達成度の確認や国家試験の解答方法への習熟度を高めます。
総合臨床実習終了後からは少人数のグループによる本格的な学習が始まります。学習は学生が主体的に行いますが、教員は各グループの進行状況を確認し、適宜アドバイスをおこなっています。
また、模試の結果をふまえ、各科目の特別講義を教員が実施し、国家試験を念頭においた解答のコツを伝授します。さらに模試の成績が思わしくない学生に対する特別学習室を作り、各学生が苦手部分を克服できるようにきめ細かな指導を行っています。
当該学生は特別学習室で週5日、9~17時まで学習することになり、模試の結果によって入れ替えを行うため、学生にとっては毎回の模試がとても刺激になっています。
学年 | 国家試験対策 | 時期 | 内容 |
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2年次 | 模擬試験 | 3月 | 国家試験出題率の高い3科目(解剖学・生理学・運動学)の修得状況確認、復習の実施。 |
3年次 | 模擬試験 | 3月 | 再度3科目(解剖学・生理学・運動学)を実施し、1年間の成果及び弱点の確認等 |
4年次 | オリエンテーション | 適宜 | 国家試験受験及び出題傾向を知り、効果的学修方法を伝える。 |
模擬試験 | 通年 | 業者模試を10回程度実施し、学修到着度の確認及び知識の定着を目指す。 | |
グループ学習 | 通年 | 総合臨床実習後、少人数のグループを作り、学生が主体的に行い、教員がサポートする。 | |
特別講義 | 通年 | 模擬試験の結果を踏まえ、国家試験を見据えた解答のコツを伝授する。 | |
特別クラスの設置 | 通年 | 模擬試験成績不良者に個別指導を実施。 特別学習室にて、週5日(9~17時)学習し、模試の結果により入り替える。 |