本学リハビリテーション学科では、1年次からクラス担任制を採用。定期的に行われるホームルームで医療現場の現状を伝えています。また、担任による面談を通じ、一人ひとりの個性や目標に合わせた指導を行っています。
医療を学ぶ上で学生が学修に苦労し、国家試験でも差がつく科目と言われるのが解剖学と生理学です。本学では、解剖学・生理学を重視したカリキュラムを組んでおり、1~2年次に200時間を超える時間をかけて、演習を積みながら学修し、知識の定着を目指します。また学内には、リハビリテーション系大学の中では医学部にも劣らない動物実験施設も整えています。解剖学・生理学をしっかりと理解することが、実習、国家試験、そして医療現場でも困らない医療人としての基礎力を育成します。
受験生や保護者の皆様から、「医療系の勉強は大変だと聞いて心配だ」「高校で理系を学んでいないが勉強についていけるか?」という質問を多く受けます。本学では、入学後すぐに受講する「学びの技法」で、授業の受け方やレポートの書き方などの学習に必要なスキルを学び、大学で学ぶ下地を整えます。その他にも、1年前期の「自然科学基礎」で物理・生物・化学・数学の中から今後の学習に必要な内容を精選し、専門基礎科目へのスムーズな学習ができるようになっています。